キッズクラブ > 船を動かすしくみ


大和ミュージアム キッズクラブ KIDS CLUB

メニューへもどる

船を動かすしくみ  船がどうやって進むのか、本当に知ってる?

船を動かす動力と推進器の発達

はるか昔、船は人の力で動かしていました(手こぎ舟)。
それから、風の力を利用するようになり( 帆船[はんせん])、さらに蒸気[じょうき]機関の発明が船の機械化を進め(汽船)、 スクリュープロペラ(プロペラ)の発明が、船の推進力[すいしんりょく]向上に大きな 役割[やくわり]をはたしました。
現在は、「エンジン(内燃機関[ないねんきかん])」が一般的に船の動力として用いられています。

人や風の力で動いていた時代の方が、ずっとずっと長いんだよ 動力と推進力をくらべてみよう

エンジン(内燃機関)とは・・・

シリンダーの中で 燃料[ねんりょう]爆発[ばくはつ]させ、そのエネルギーによって
ピストンを上下させてものを動かす力をつくります。
少ない燃料[ねんりょう]で動かすことができます。

動力「エンジン」のいろいろ

ディーゼル機関・蒸気[じょうき]タービン機関・ガスタービン機関

主な推進器「プロペラ」とは・・・
プロペラの羽根の断面[だんめん]は、飛行機の [つばさ]断面[だんめん]と同じような形をしていて回転することにより揚力[ようりょく]という力が生まれます。
この力のうち、船の進む方向にはたらく力が 推進力[すいしんりょく]となります。



体験してみよう!
スクリューバイク

ペダルをこいで、2種類のプロペラの動き
をくらべてね。
回転数が同じでも、プロペラの取り付け
角度のちがいで、進み方が変わってくるん
だよ。

スクリューバイク