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船のつくり 船はじょうぶで力持ち。でも・・・ほとんど骨と皮。

船は見かけより軽くてじょうぶ!

貨物船やタンカーなどの、ものを積んで運ぶ船は、できるだけ多くの荷物を積むために、船そのものは軽くなければいけません。しかし、大きな波の力に負けない強さも必要です。

船は、動物のような骨組[ほねぐみ]みを[]っています。
船首材、キール、船尾[せんび]材が背骨[せぼね]で、 ろっ[こつ]にあたる
フレーム、ビームなどでつくられています。

安全な船にするためにいろいろな工夫がしてあるよ!

1.波に強い!「シア」と「キャンバー」

2.バラスト(船のおもり)で船がからっぽの時も安定!

貨物船が積荷をおろして軽くなると、船が不安定になります。
そこで海水などをバラストとして入れ船の安定をたもちます。
軽くなりすぎてもよくないんだ


3.事故に強い!「水密区画」

船内は水のもれない区画(水密区画[すいみつくかく])に分かれています。 事故[じこ]で水が入ってきても浸水[しんすい]をその区画だけでくい止めます。


船のつくり方はどうなっているのかな?

ブロック建造工法

船体をブロックに分けて屋内の工場でつくることで、効率よく作業でき、はやく安全に船をつくることができるようになりました。



体験してみよう!
ブロックゲーム

昔と今では、船はまったく別の方法で組み立てられているんだよ。
両方を比較[ひかく]してみてね。

ブロックゲーム