鉄でできている重たい船が浮[う]くのは、船の重さと同じ大きさの 「浮力｣[ふりょく]という力で支[ささ]えているからです。

80キロのシップ船長が、水の中で体重を測ると･･･

水がいっぱいの容器に物を入れると、水があふれます。あふれた水（物がおしのけた水）の重さと同じ力が「浮力[ふりょく]」となって物をおし上げます。

鉄をうすくのばして箱形にすると、おしのける水の量がふえて浮力[ふりょく]が大きくなります。
おしのけた水の重さが鉄の重さより大きくなると、鉄の箱は水に浮[う]きます。

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