太平洋戦争では、ソロモン諸島など島嶼部で戦闘が行われました。物資を輸送する船舶が数多く沈没する中、日本海軍は輸送に特化した艦艇を短期間で量産する必要に迫られます。そこで呉海軍工廠で研究・建造されたのが輸送艦です。特殊な構造をもつ輸送艦を量産することは、呉海軍工廠にとって初の試みでした。
本講座では、建造に携わった造船官の資料を中心に、呉海軍工廠で建造された輸送艦を紹介します。
◆太平洋戦争中、呉海軍工廠で建造された輸送艦を紹介
◆なぜ輸送艦が開発されたのか
◆呉海軍工廠では輸送艦をどのように量産したか
◆太平洋戦争で輸送艦はどのように使用されたか
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日時
2022年6月25日(土) 13:30~15:00
受講形態
オンライン講座
講師
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)学芸員
講座の詳細、申込
電話番号:082-242-1151