鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴
〜日本近代化の躍動を体感できる まち〜
(ストーリーの概要)
明治期の日本は,近代国家として西欧列強に渡り合うための海防力を備えることが急務であった。このため,国家プロジェクトにより天然の良港を四つ選び軍港を築いた。静かな農漁村に人と先端技術を集積し,海軍諸機関と共に水道,鉄道などのインフラが急速に整備され,日本の近代化を推し進めた四つの軍港都市が誕生した。
百年を超えた今もなお現役で稼働する施設も多く,躍動した往時の姿を残す旧軍港四市は,どこか懐かしくも逞しく,今も訪れる人々を惹きつけてやまない。
入船山記念館の日本遺産を構成する資料等
- 旧呉鎮守府司令長官官舎
- 旧東郷家住宅離れ
- 旧呉海軍工廠塔時計
- 旧高烏砲台火薬庫
- 呉軍港全図
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)の日本遺産を構成する資料等
- 大和ミュージアムの収蔵資料(戦艦「大和」設計図面、10分の1戦艦「大和」、巡洋戦艦「金剛」搭載のヤーロー式ボイラー、戦艦「大和」型150センチ探照灯反射鏡、零式艦上戦闘機六二型)
【出典】
呉市を含む旧軍港四市が「日本遺産」に認定(呉市役所・平成28年4月25日)
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/7/kyugunsi-nihonisan.html
平成28年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定結果の発表について(文化庁・平成28年4月25日)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016042501.html
平成28年度「日本遺産(Japan Heritage)」認定概要(文化庁・平成28年4月25日)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2016042501_besshi02.pdf