令和2(2020)年2月1日より、常設展示のパネル・資料の一部について更新・入替を行いました。
主な内容は次のとおりです。
●戦艦「大和」に関する資料
令和元年度、約32万人にご観覧いただいた『第27回企画展「海底に眠る軍艦」』から戦艦「大和」引揚品(6点)を常設展示。「大和」の図面などの入替を行いました。
- 戦艦「大和」引揚品
- 測距儀、空中線付碍子、計器盤、電波探信儀アンテナ用碍子、電気スタンド、火薬缶
- 戦艦「大和」の図面(2点)
- 戦艦「武蔵」竣工記念の香盒
●呉と太平洋戦争に関する資料
戦時下の市民生活と呉空襲に関する資料の入替を行ったほか、パネルの新設を行いました。
- パネル「戦時下の呉を描いた作品 この世界の片隅に」
- 戦時下の市民生活に関する資料(陶器製アイロン、衣料切符、愛国イロハカルタ)
- 呉空襲に関する資料(「待避所の作り方」、アメリカ軍機B-24「タロア」号の破片)
●戦後の呉に関する資料
展示ケース内の資料を入替・更新しました。
- 呉空襲で沈没した艦船に関する資料(呉軍港在泊軍艦爆撃被害概況表(部分複製))
- 旧呉海軍工廠の施設に関する資料(旧呉海軍工廠沿岸状況図)
- 戦後の造船業に関する資料(NBC呉造船部技術資料、播磨造船所呉船渠配置図)