平成20年10月、国立科学博物館産業技術史資料情報センターより、重要科学技術資料の登録制度における第1回制定が発表されました。その重要科学技術資料の一つとして、当館の巡洋戦艦「金剛」搭載のヤーロー式ボイラーが登録されています。
「重要科学技術資料」とは、国立科学博物館の産業技術史資料センターがこれまで行ってきた所在調査・技術研究を元に、(1)科学技術(産業技術を含む)の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの、(2)国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの、の2点を選定基準として決定されております。
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