巨大戦艦「大和」の残したメッセージ 『歴史を 未来へ』

10分の1戦艦「大和」

大和ミュージアムのシンボル 10分の1戦艦「大和」

10分の1戦艦「大和」戦艦「大和」は、昭和16(1941)年12月、呉海軍工廠(海軍直轄の工場)で、当時の最先端技術の集大成でありながら極秘裏に建造された世界最大の戦艦です。しかし昭和20(1945)年4月7日、沖縄特攻作戦に向かう途上、米艦載機の攻撃を受け沈没、乗員3,332名のうち3,056名が大和と運命を共にしました。

しかし、戦艦「大和」建造の技術は生き続け、世界一の大型タンカー建造だけにとどまらず、自動車や家電品の生産など幅広い分野で応用され、戦後の日本の復興を支えてきました。

10分の1戦艦「大和」は、平和の大切さと科学技術の素晴らしさを後世に語り継いでいます。

 

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