「甲標的」は日本海軍が開発した特殊潜航艇です。魚雷2発を搭載し,艦隊に近づいて攻撃することを目的として開発されました。太平洋戦争では,真珠湾(ハワイ諸島)やシドニー(オーストラリア),ディエゴ・スアレス(マダガスカル)などの港湾攻撃や本土防衛に使用されています。「甲標的」開発・製造の中心的役割を果たしたのが呉海軍工廠です。呉の島嶼部には,「甲標的」の訓練基地が設置されました。本ミニ企画展では,呉と関わりの深い「甲標的」について,図面や模型,乗組員の資料などを中心に紹介します。

会期

平成31年2月13日(水) ~ 6月24日(月)

会場

大和ミュージアム2階 特別展示ギャラリー

主な展示資料
  • 模型「甲標的 甲型」
  • 模型「甲標的 丁型(蛟龍)」
  • 図面「甲標的丁型 一般艤装図」(複製)
  • 模型「伊号第一六潜水艦」
  • 図面「軍艦日進 艦内側面(第二状態)」(複製)
  • 「日進」進水記念絵葉書
  • 「蛟龍」搭乗員の飛行帽
  • 「蛟龍」搭乗員の軍服
  • 「蛟龍」搭乗員が所持した軍艦旗

実験中の「甲標的」

水上機母艦「日進」進水記念絵葉書