平成19年11月、経済産業省より「近代化産業遺産群33」が発表されました。

 これは我が国産業の近代化に大きく貢献した「近代化産業遺産」について地域史、産業史を軸として、33のストーリーにまとめられたものです。その中のストーリー2、「欧米諸国に比肩する近代造船業成長の歩みを物語る近代化産業遺産群」を構成するものとして、当館の4つの資料が認定されています。

戦艦「大和」設計図面 巡洋戦艦「金剛」搭載のヤーロー式ボイラー
10分の1戦艦「大和」 戦艦「大和」型150センチ探照灯反射鏡

欧米との建艦競争の中で培われた技術と設備は、戦後の日本の復興と高度成長を支え、現代にも受け継がれています。

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